家財の火災保険はどこまでが対象?
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
総合保険代理店のグラントです。
梅雨が明けたにも関わらず、連日の雨ですね…
九州では、すでに平年の年間雨量の半分以上が降ったとか。
他の地域でもかなりの降水量です。
どうぞ皆さんお気をつけください。
少し落ち着かれたら、この記事も思い出してみてくださいね!
さて、今回は頭の体操のような火災保険のお話です。
ご自身のお住まいをイメージしながらぜひ読んでみてください。
「家財の火災保険」といえば、ご自宅の中にある家財が対象になるのは
簡単にイメージしていただけるかと思います。
では、どこまでが補償の対象になるでしょうか?
例えば、マンションにお住まいの場合。
ベランダは共有部分ですが、ベランダに置いてある物干しざおやいすは?
玄関の外についついおいてしまう、子どもの三輪車や自転車は?
共有部分においてある自転車は?
最近増えてきている、敷地内のトランクルームに入れている家財は?
いずれも、要は「共有部分においてある家財は、家財の火災保険の対象となるか?」
という問題ということです。
さて、どうでしょう?
家財の火災保険に加入するとき、どの住所にある家財を対象にするかを明記します。
また、共有部分には、管理会社や管理組合が火災保険をかけていることがほとんどです。
この点を重視すると、もしかすると専有部分以外の家財は対象外?
いやいや、同じ敷地内にあるんだから対象になるでしょう!
と考えると、専有部分以外にある家財も対象になる?
いずれの考え方もあると思いますが、
今のところ主要損保会社の考え方は後者、
つまり、対象になることが多いんです!
※ちなみに、管理会社等が共有部分にかけている保険は建物に関する
ものなので、各戸居住者の家財には何も影響がありません。
というわけで、(今回はマンション居住を念頭に置いた話になりましたが)
賃貸の場合でも、分譲マンションにお住まいの場合でも、
家財に火災保険を付加していれば、同じ敷地内の家財については保険の対象となる!
ということはぜひ覚えておいてくださいね^^
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